miyoshitan’s blog

岐阜発。自動車サービス現場とPython・Flask・Raspberry Pi・M5Stackの実践記録。

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【保存版】交通事故を起こしたら?警察を呼ぶ前にしておくことリスト|現場での正しい手順を解説

交通事故は、誰にでも突然起こりうるものです。実際に事故に遭うと、頭が真っ白になってしまう人がほとんどです。

しかし、事故直後の対応を間違えると、過失割合や保険金、さらには刑事責任にまで影響することがあります。この記事では、車屋として日々事故対応に携わってきた経験をもとに、交通事故を起こした時・遭った時に「警察を呼ぶ前」にやるべきことを含めた全手順を、順を追って解説します。

スマホにブックマークしておけば、いざという時にすぐ確認できます。

ステップ1:まず車を停めて安全を確保する

事故現場の安全確保:三角停止板を設置し安全な場所に退避

事故が起きたら、何よりも先に二次事故を防ぐことが最優先です。道路交通法でも、事故を起こした運転者には「危険防止措置義務」が定められています。

やるべきこと

  • ハザードランプを点灯し、安全な場所に車を移動させる(動かせる場合)
  • 三角停止板(三角表示板)を車の後方に設置する
  • 発炎筒がある場合は使用する(特に夜間・高速道路)
  • 自分自身もガードレールの外側や歩道に退避する
  • 高速道路の場合は絶対に車道を歩かない

「車を動かしたら証拠が消える」と心配する方もいますが、二次事故の防止が最優先です。現場の状況は後からスマホで撮影して記録できます。

ステップ2:けが人の確認と救護

安全を確保したら、次にけが人がいないか確認します。これも道路交通法で定められた義務です。

やるべきこと

  • 自分自身のケガの状態を確認する
  • 相手や同乗者にケガがないか声をかける
  • けが人がいる場合は119番(救急)に電話する
  • 意識がない人がいる場合はAEDを探す・心臓マッサージを行う
  • 無理に動かさない(首や背骨を傷める可能性がある)

注意:「大丈夫です」と言われても、後から症状が出ることがあります。少しでも体に違和感がある場合は、必ず病院を受診してください。後日の通院でも人身事故への切り替えが可能です。

ステップ3:警察に通報する(110番)

事故現場から警察に110番通報する男性

安全確保とけが人の救護を行ったら、速やかに110番通報してください。物損事故でも人身事故でも、警察への届出は法律上の義務です。

110番で伝えること

  • 「交通事故です」と伝える
  • 場所:住所、交差点名、近くの建物やコンビニの名前
  • けが人の有無
  • 事故の概要:「追突された」「交差点で衝突した」など簡潔に
  • 自分の名前と電話番号

なぜ軽い事故でも警察を呼ぶ必要があるのか?

「大した事故じゃないから、当事者同士で解決しよう」は絶対にNGです。理由は以下の通りです。

  • 警察を呼ばないと「交通事故証明書」が発行されない
  • 交通事故証明書がないと保険会社が保険金を支払えない
  • 後から痛みが出ても人身事故として届出できなくなる可能性がある
  • 相手が後日「事故はなかった」と主張するリスクがある

ステップ4:現場の証拠を記録する

警察が到着するまでの間に、スマホで現場の証拠をできるだけ記録しておきましょう。これが後の過失割合や保険交渉で非常に重要になります。

記録すべきもの

  • 車両の損傷状態:自分の車と相手の車を複数の角度から撮影
  • 事故現場の全景:道路の幅、信号、標識、ブレーキ痕
  • 相手の車のナンバープレート
  • 相手の免許証・車検証:スマホで撮影させてもらう
  • 目撃者がいれば連絡先を聞いておく
  • ドライブレコーダーの映像を上書きされないよう保全する

特にドラレコ映像は電源を切るか、SDカードを抜いて保管してください。エンジンをかけ直すと上書きされてしまうタイプもあります。

ステップ5:保険会社に連絡する

車内から保険会社に電話連絡する男性

警察への届出が済んだら、自分が加入している任意保険の保険会社に連絡します。最近は事故受付ダイヤルが24時間対応のところがほとんどです。

保険会社に伝えること

  • 契約者名・証券番号
  • 事故の日時・場所
  • 事故の状況(簡潔に)
  • 相手の情報(名前・連絡先・保険会社名がわかれば)
  • けが人の有無
  • 警察への届出の有無

保険会社に連絡する際の注意点

  • 「自分が悪い」と断定的な発言をしない:過失割合は保険会社が判断するもの
  • 相手との示談交渉は保険会社に任せる
  • もらい事故の場合でも自分の保険会社に一報を入れる(弁護士費用特約などが使える場合あり)

ステップ6:修理・アフターフォロー

修理工場で車の損傷を確認する整備士とお客様

事故後の車の修理は、信頼できる修理工場(ディーラーまたは整備工場)に依頼しましょう。保険会社が提携工場を紹介してくれることもありますが、修理工場は自分で選ぶ権利があります。

修理時に確認すべきこと

  • 見積もりの内容:修理範囲と金額が適正か
  • 修理期間:代車が必要かどうか
  • 保険適用の範囲:免責金額(自己負担額)はいくらか
  • 修復歴がつくかどうか(フレームまで損傷していると「修復歴あり」になり下取り価格に影響)

車屋からのアドバイス

修理工場選びは価格だけで決めないでください。事故修理は技術力の差が大きく出る分野です。特にフレーム修正や塗装の品質は、仕上がりや将来の下取り価格に直結します。地元で長くやっている工場や、知り合いの紹介が安心です。

交通事故の手順チェックリスト

最後に、事故発生時のやるべきことを一覧にまとめました。スマホのスクリーンショットで保存しておくと便利です。

順番やることポイント
1安全確保ハザード点灯・三角停止板設置・路外に退避
2けが人の確認・救護119番通報・AED・無理に動かさない
3警察に通報(110番)物損でも必ず届出。交通事故証明書に必要
4現場の証拠記録写真撮影・ドラレコ保全・目撃者の連絡先
5保険会社に連絡過失を断定しない。示談交渉は保険会社に任せる
6修理・通院修理工場は自分で選べる。ケガは必ず病院へ

やってはいけないNG行動

事故の際に、よくあるNG行動もまとめておきます。

  • その場で示談する:「修理代を現金で払うから警察は呼ばないで」は絶対NG
  • 「すみません、私が悪いです」と認める:過失割合が不利になる可能性
  • 相手を追いかける(当て逃げの場合):危険。ナンバーだけ記録して警察に任せる
  • SNSに事故の写真を投稿する:相手のプライバシー侵害になりうる
  • 病院に行かない:後から痛みが出ても因果関係を証明しにくくなる

まとめ|事故は「初動」が全てを決める

交通事故は、初動の対応次第でその後の展開が大きく変わります。パニックになりがちですが、この記事の手順を思い出して、「安全確保 → 救護 → 110番 → 証拠記録 → 保険会社」の順番で落ち着いて行動してください。

事故に遭わないのが一番ですが、万が一の備えとして、この記事をブックマークしておくことをおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が役に立ったら、ぜひSNSでシェアしてください。

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